判子が「素材」

判子イメージ

判子というのは何もその判子一個だけで作品が完成する物だけとは限りません。
その判子が「素材」となって、他の素材と合体し、最後に大きな作品になるという事もあります。

例えばレースの模様の判子があります。これだけを紙に押すと、まあそれだけでも十分可愛くはありますが単なるレース模様の判子が押してある紙です。
でもコレが紙ではなく紙袋なら?
更に紙袋と共に可愛い動物の判子もやってきたら、三つが合体するとあっというまに可愛い雑貨屋の紙袋風といった感じで作品が成立します。

更に先ほど紙に押したら単なるレース模様が入った紙といいましたが、コレにそのままイラストを描いてしまうとレースのトーンが入った作品という事でこれもまた作品が成立します。
消しゴム判子等で判子そのものが一つのイラストとして成立するという物も多くあります。
そのどれもが手作り感溢れる、思わず見てるこっちまでほっこりと笑顔になってしまう作品だったり、とても消しゴムを削って作ったとは思えないほど精巧な削り方をしている美しい作品です。
それも確かに十分作品として立派に存在感溢れる物です。

でも、一つの「作品」としての判子も良いですが、何かと共にあって完成するための「素材」として作品に混ざり合う判子というのも私はとても好きです。
レースもそうですが、小さい子供向けにイラストが細かく描かれたクルクルまわるペン型の判子も存在します。それ等も色々なイラストや塗り絵に登場して元の作品からオリジナル作品へと成長する立派な「素材」だと思っています。

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